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中国外相 日本は歴史認識で前向きな姿勢を

2015年10月27日 16:07
中国外相 日本は歴史認識で前向きな姿勢を

 来月1日に開かれる予定の日中韓首脳会議を前に、中国の王毅外相は27日、北京市内でのシンポジウムで、3か国が連携するためには、歴史認識問題で日本側の前向きな姿勢が必要だと主張した。

 中国の王毅外相は27日、日中韓の有識者による「日中韓公共外交シンポジウム」で挨拶し、来月1日に予定される日中韓首脳会議を前に、「歴史問題が日中韓の協力を妨害する最も大きく重要な問題であることは、実際に何度も証明されている」と指摘した。

 その上で王外相は、日本側に対し、正しい歴史認識を持って「新たな姿で中韓両国民と連携し、日中韓3か国の協力を再び正常な状態に戻すよう」求めた。