米オバマ大統領、スー・チー氏に電話で祝意
ミャンマーの総選挙でアウン・サン・スー・チー氏率いる野党が過半数を獲得する見通しとなったことを受け、アメリカのオバマ大統領はスー・チー氏と電話で会談し、祝意を伝えた。
会談で、オバマ大統領は、スー・チー氏が率いる最大野党NLD(=国民民主連盟)による選挙運動が成功したことに祝意を伝えた。両者は、全ての党が選挙結果を尊重し、新政権の発足に向けて協力することの重要性について協議したという。また、オバマ大統領は、新政権の発足がミャンマーの民主化に向けた重要な一歩になると評価した。
ミャンマーの選挙管理委員会の最新の発表では、NLDはこれまでに327議席を獲得。軍に割り当てられた議席も含めた議会の単独過半数まで、あと6議席と迫っている。