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仏空母、臨戦態勢に 対「イスラム国」

2015年11月23日 10:35
仏空母、臨戦態勢に 対「イスラム国」

 フランス政府は22日、過激派組織「イスラム国」への攻撃拡大のため、23日から空母が臨戦態勢に入ることを明らかにした。

 これはルドリアン国防相がラジオ番組で明らかにしたもの。地中海に派遣した空母「シャルル・ドゴール」は、23日から臨戦態勢に入るという。

 国防相は「『イスラム国』を完全に麻痺させる」ことが目的だとしていて、「イスラム国」が首都と位置づけるラッカなど、シリアの拠点への空爆を強化する狙いがある。

 一方、オランド大統領は、24日にアメリカのオバマ大統領と、26日にはロシアのプーチン大統領と相次いで会談する予定で、対「イスラム国」での連携強化を話し合うものとみられる。