大統領警護隊を乗せたバスが爆発12人死亡
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北アフリカのチュニジアで24日、大統領の警護隊を乗せたバスが爆発し、12人が死亡した。政府はテロ事件と断定した。
チュニジアの首都チュニスの中心部で24日、大統領の警護隊を乗せたバスが爆発した。チュニジア保健省によると、この爆発で12人が死亡、20人がケガをした。ロイター通信は、何者かがバスの中で、爆弾を爆発させたと伝えている。
事件について、カイドセブシ大統領はテロと断定。30日間の非常事態宣言を出した。
チュニジアでは今年3月、日本人3人を含む20人以上が死亡した博物館襲撃事件が起きるなど、過激派組織「イスラム国」に影響を受けたとみられるテロ事件が相次いでいる。