トランプ氏「イスラム教徒を入国禁止に」
来年のアメリカ大統領選挙で、野党・共和党の候補として支持率トップのトランプ氏は7日、カリフォルニア州での銃乱射事件を受け、全てのイスラム教徒をアメリカに入国させないよう訴えた。
トランプ氏「政府がイスラム教徒の全容を把握できるまで、全てのイスラム教徒をアメリカに入国させないよう求める」
また、トランプ氏は「アメリカ国内にあるモスクで何が起きているのか調査しなくてはならない」と主張した。事件を受けて、「イスラム教」を敵視しないよう呼びかけたオバマ大統領に対しても、「事件の本質がわかっていない」などと批判した。
これに対し、民主党の大統領候補・クリントン氏は「アメリカを分断する考えだ」と非難するなど、波紋が広がっている。