「攻撃する」1100校休校も虚偽か 米
アメリカ・ロサンゼルスで「爆発物などで学校を攻撃する」との脅迫があり、15日、ロサンゼルスと周辺のすべての公立学校が休校になった。
ロサンゼルスの警察は15日、「爆発物や自動小銃で学校を攻撃する」と脅迫する電子メールが、前の日の夜に教育委員会に届いたことを明らかにした。
脅迫を受け、ロサンゼルスとその周辺の幼稚園から高校までの公立学校およそ1100校が休校となった。生徒や学校関係者も緊張感を高めている。
学生「爆弾の脅迫があったと聞いて、みんなショックを受けていた。とても怖かったです」
ロサンゼルスの近郊では今月2日に14人が殺害された銃乱射事件があったばかりで、警察は警戒を強めているが、AP通信などは、この脅迫が虚偽とみられると伝えている。