「タカタ」エアバッグで新たな死亡事故か
アメリカの運輸当局は23日、リコール対象だった「タカタ」製のエアバッグが破裂したことが原因とみられる8人目の死者が出たと発表した。
アメリカの道路交通安全局によると、今年7月にペンシルベニア州で2001年型のホンダ・アコードの運転手が死亡した事故について、搭載されていたエアバッグの破裂が原因である可能性が高いという。この車はリコールの対象のタカタ製エアバッグを搭載していた。
道路交通安全局は、アメリカ国内で「タカタ」のエアバッグの破裂による死者は、これで8人となったとしている。
一方で、全米でリコールが進み、対象となっている3割弱が回収されたという。