×

実行犯はシリア人で最近入国~トルコ副首相

2016年1月13日 10:54
実行犯はシリア人で最近入国~トルコ副首相

 トルコの最大都市・イスタンブールの観光の中心地で12日に起きた爆発で、トルコの首相は過激派組織「イスラム国」による自爆テロだと断言した。

 12日にイスタンブールで起きた爆発で、地元当局によると、これまでに10人が死亡、15人が負傷した。ドイツ政府は、死者にドイツ人が少なくとも8人含まれていると明らかにした。

 トルコのダウトオール首相は自爆テロ事件と断定した上で、実行犯は外国籍で、「イスラム国」のメンバーだと述べた。また副首相も、実行犯は1988年生まれのシリア人で、最近、シリアからトルコに入国した人物だと明らかにした。

 一方、これまでに「イスラム国」が犯行声明を出したという情報は入っていない。

 トルコでは去年10月に、首都・アンカラで自爆テロが起き、100人以上が死亡するなど、「イスラム国」によるとみられるテロ事件が相次いでいるほか、クルド人の反政府武装勢力もテロ行為を繰り返している。

一緒に見られているニュース

0:54

北朝鮮“弾道ミサイル”数発を発射 韓国軍

日テレNEWS NNN

8:29

0:43

【動画】北朝鮮が数発の短距離弾道ミサイル発射 石破首相がコメント

日テレNEWS NNN

9:01

0:27

北朝鮮“弾道ミサイル”EEZ外側にすでに落下か 防衛省

日テレNEWS NNN

8:06

1:51

米大統領選、両氏が激戦州で“最後の訴え”

日テレNEWS NNN

6:15