ジャカルタで爆発 「イスラム国」と関連か
インドネシア・ジャカルタの中心部で14日、爆弾テロ事件が起き、少なくとも4人が死亡、9人がケガをした。警察は、容疑者は7人とみていて、このうち3人が死亡、4人を逮捕したという。
ジャカルタ中心部の警察の詰め所や飲食店の前などで14日、少なくとも3回の爆発と銃撃戦があり、インドネシア警察によると、警察官3人を含む少なくとも4人が死亡、外国人2人を含む9人がケガをした。
警察は容疑者グループは7人とみていて、このうち3人は自爆したり警察に射殺されるなどして死亡、残りの4人を逮捕したことを明らかにした。また、容疑者らは過激派組織「イスラム国」と関連がある可能性があるという。
インドネシアのジョコ大統領は今回の事件について、「テロ」と断定している。現場は日本人も多い地区だが、これまでに日本人が被害にあったとの情報は入っていない。