国連事務総長がウクライナに ゼレンスキー大統領らと会談へ ザポリージャ原発の攻撃問題などを協議
国連のグテーレス事務総長が17日、ウクライナに到着しました。ゼレンスキー大統領らと会談し、ザポリージャ原発で攻撃が相次いでいる問題などを協議する予定です。
ウクライナ当局によりますと、第2の都市ハルキウで17日集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受け、7人が死亡、13人がけがをしました。また、ロイター通信によりますと18日の未明にも砲撃があり、1人が死亡するなど激しい攻撃が続いています。
こうした中、国連のグテーレス事務総長が17日、西部のリビウに到着しました。
18日にゼレンスキー大統領、トルコのエルドアン大統領と会談し、ザポリージャ原発で攻撃が相次いでいる問題などを協議する予定です。
また、穀物輸出が再開された南部のオデーサ港を視察するとしています。