露機墜落「整備士が爆弾仕掛けたか」報道
エジプトで去年10月に起きたロシアの旅客機墜落で、ロイター通信は、エジプト航空の整備士が機内に爆弾を仕掛けた疑いがあると報じた。
エジプト東部のシナイ半島で去年10月、乗客・乗員224人が死亡したロシアの旅客機墜落について、ロイター通信は29日、エジプト航空の整備士が、機内に爆弾を仕掛けた疑いで当局に拘束されたと報じた。整備士の親族が過激派組織「イスラム国」に参加しているという。
また関係者の話として、整備士は「イスラム国」側から、何も質問せずに機内に爆弾を置くよう指示されたと伝えている。
墜落をめぐっては、シナイ半島を拠点とする「イスラム国」の傘下組織が犯行を認めていた。
一方、エジプト当局はこの報道を否定している。