北朝鮮が２日、国際機関に対し地球観測衛星を今月８日から２５日の間に打ち上げる計画があると通知していたことがわかった。事実上の長距離弾道ミサイルの発射とみられる。

　アメリカ・ホワイトハウスのアーネスト報道官は２日、「今回通知された衛星の打ち上げは、（地域の）不安定化を招く北朝鮮のさらなる挑発にすぎない」と述べた。

　ホワイトハウスの報道官は、日本や韓国だけでなく中国やロシアとも協力している姿勢を強調した。