台湾地震発生から52時間、女性1人を救出
台湾南部を襲った地震は、発生から3日目を迎え、被害が集中しているビルの捜索が続いている。8日、52時間ぶりに女性1人が救出された。
台南市で16階建てのビルが倒壊した現場では、約3センチ掘り進むのに1時間かかるなど、捜索活動は難航している。8日、地震発生から52時間ぶりに女性1人が救出されたが、今も110人以上の行方が分かっていない。
今回の地震で死亡した35人のうち、33人はこのビルで犠牲になっており被害が集中していることなどから、ビル自体の欠陥を指摘する声もあがっている。