地震発生から72時間…依然100人超不明
台湾南部を襲った地震は、生存率が大幅に下がるとされる発生72時間が経過したが依然として100人以上が行方不明となっている。
台南市の16階建てのマンション倒壊現場では、8日夜から重機による大規模な捜索が始まった。
日本時間9日午前5時、生存率が大幅に下がるとされる「発生から72時間」が経過したが、依然として120人近くの行方が分からず、中に閉じ込められているとみられる。
地震による死者40人のうち38人が、このマンションで犠牲になっていて、検察は建物の構造に問題がなかったか捜査している。