選対トップ訴追でトランプ氏反論「不当だ」
アメリカ大統領選挙の候補者レースで、共和党のトップを走る不動産王トランプ氏の側近として知られる男性が29日、女性記者を暴行したとして訴追された。
トランプ氏陣営の選挙対策本部長を務めるルワンドウスキ氏は、今月8日、フロリダ州で取材中だった女性記者をトランプ氏から引き離そうとして腕を強くつかんだ疑いがもたれている。
これに対し、トランプ氏は自家用ジェット機の中で記者団の質問に答え、「不当な決定だ」と非難した。
トランプ氏「記者が私の腕をつかんだから、彼は引き離そうとしただけだ。彼の人生がこんなことで台無しになり、この国にとって非常に悲しいことだ」
また、選対本部長を解雇するつもりはないと強調した。他の候補者からは、暴行に対する批判の声が相次いでいる。