パキスタンで大雨による土砂崩れで道路が寸断され、観光地に日本人４０人以上がとどまっている。

　パキスタンでは先週から続く雨で洪水や土砂崩れがあり、６０人以上が死亡している。土砂崩れの影響で首都イスラマバードから北部や北西部の山岳地帯の観光地に向かう道路も寸断された。

　日本大使館によると、北部の観光地フンザなどで日本人観光客計４０人以上が足止めされているとの情報が、旅行会社から寄せられたという。全員安全なホテルに滞在していてけが人はおらず、天候が回復すればイスラマバードの中心部などに戻る予定だという。