広島市中心部にシカ 街中逃げ…深夜に捕獲
27日、広島市の中心部にシカが出没した。9時間にわたって街中を逃げ続け、深夜、住宅街で捕獲された。
27日午後3時頃、広島市西区大芝で「シカが泳いでいる」と警察に通報が入った。そののちも市内各地で目撃情報が相次いだ。一旦は捕獲を試みるも、失敗。夜になって、南区皆実町の住民がビルにいるところを発見。深夜0時前にようやく捕獲した。ケガ人はいなかった。
広島市によると、捕獲したシカは体長約2メートルの野生のオスで、専門家の意見を参考にし山に返したという。