住宅街に不審なかばん…一時騒然 市川市
9日夜、千葉県市川市の住宅街の歩道で不審なかばんが置かれているのが見つかり、警察の爆発物処理班が出動する騒ぎとなった。
警察によるとこれは9日午後6時すぎ、通行人から「不審なスーツケースがある」と110番通報があったもので、かばんの外側に電源プラグやスイッチ、ランプなどがついていたため警察は爆発物の恐れもあるとして、爆発物処理班を出動させ、現場は一時、緊迫した。
しかし、回収して調べたところ、不審物は腎臓病患者が透析治療に使うかばん形の医療機器だったことがわかり、液体の医薬品も見つかったという。警察は、拾得物として持ち主を捜している。