大統領選挙 フジモリ元大統領長女が優勢
南米ペルーの大統領選挙は、投票が締め切られた。世論調査ではフジモリ元大統領の長女、ケイコ・フジモリ氏が支持率トップに立っている。
投票は日本時間の11日午前6時に締め切られた。事前の世論調査ではケイコ・フジモリ氏が経済成長や治安対策を訴えて支持を集め、他の候補に10ポイント以上の差をつけている。
一方で、フジモリ元大統領の強権的な政治手法に対する根強い批判が、ケイコ・フジモリ氏へのマイナス感情につながっていて、抗議デモも起きている。
過半数を得る候補者がいない場合は、6月に上位2人による決選投票が行われる。