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米政府が言及 広島は“核なき世界の象徴”

2016年4月13日 6:28
米政府が言及 広島は“核なき世界の象徴”

 アメリカのホワイトハウスの報道官は12日、来月の伊勢志摩サミットに合わせオバマ大統領が広島を訪問することを検討していると認め、核兵器のない世界をめざす上で「広島ほど象徴的な場所はない」と述べた。

 アーネスト報道官は大統領の広島訪問について「まだ何も決まっていない」と強調した上で、広島は「核なき世界」を目指すオバマ大統領の取り組みを象徴する場所だとの認識を示した。

 アーネスト大統領報道官「核兵器の最初の犠牲者が出た広島ほど象徴的で力強い場所はない」

 アーネスト報道官はまた、大統領の広島訪問は「謝罪」にはあたらないとの認識を示した。ホワイトハウスはサミットに向けた事前調査を行う先遣隊を広島にも派遣し、具体的な検討を行う方針。