地震発生を受け、各国からも支援などの表明が相次いでいる。

　アメリカ政府は、在日アメリカ軍による支援を日本政府との間で検討している。航空機による物資の輸送支援の準備を行っていて、すみやかに実施される見通し。

　一方、中国外務省は１６日、哀悼の意を示すとともに、遺族やケガをした人々へのお見舞いを日本側に伝えた。

　台湾政府は約６４００万円の義援金を送ると発表し、蔡英文次期総統が所属する最大野党の民進党も約３３０万円を寄付するとしている。

　また、ロシアのプーチン大統領は１６日、安倍首相にメッセージを送り、「犠牲者の家族らを支援し、ケガをした人々の回復を願う」と伝えた。

　このほか、イギリスのキャメロン首相やタイのプラユット暫定首相も、哀悼の意や被災地への支援を表明している。