アメリカのオバマ大統領は２５日、過激派組織「イスラム国」の壊滅に向け、シリアに最大２５０人を追加派兵する考えを明らかにした。

　オバマ大統領「今の勢いを維持するためシリアに特殊部隊を含む最大２５０人を追加派遣する」

　あらたに派遣される部隊には特殊部隊も含まれるが、地上での戦闘はせず、「イスラム国」と戦う勢力の訓練などを行うという。

　こうした中ＡＰ通信によると、シリアの首都ダマスカス近郊の政府軍の検問所で２５日、車に積まれた爆弾が爆発し、少なくとも８人が死亡した。「イスラム国」は戦闘員による自爆テロだとの犯行声明を出した。