アップル減収 中国での売上高26%減
アメリカのIT大手アップルが26日、今年1月から3月までの決算を発表し、13年ぶりの減収となった。
アップルによると、今年1月から3月までの売上高は日本円で約5兆6200億円となり、前年同時期に比べて約13%減少した。13年ぶりの減収となる。
主力のiPhoneの販売台数が前年同期比で約16%減ったほか、景気減速が鮮明な中国での売上高が26%減ったことなどが原因と見られている。
ティム・クックCEOは「世界的な経済の逆風の中で、非常によい成果をあげた」とコメントしているが、アップルでは今年4月から6月の売上高も15%程度の減収を予想している。