ウクライナ東部で砲撃 民間人5人が死亡
ウクライナ政府軍と親ロシア派との衝突が続くウクライナ東部の検問所で、車が砲撃を受け、民間人5人が死亡した。
ロシアメディアによると、砲撃を受けたのは、ウクライナ東部ドネツクの検問所。27日午前3時前、検問所を通過していた車3台が砲撃を受け、乗っていた民間人5人が死亡、少なくとも8人がケガをした。死亡した人の中には妊婦も含まれるという。
親ロシア派は、ウクライナ政府軍が迫撃砲で攻撃を加えたと主張しているが、政府軍はこれを否定している。
ウクライナ東部では、去年2月の停戦合意後も政府軍と親ロシア派による武力衝突が続いていて、今回の検問所周辺でも最近、爆発などがたびたび起きていたという。