北朝鮮で行われている朝鮮労働党の党大会は３日目の８日、今後も核開発を進めることなどが決定された。

　３６年ぶりに開催されている朝鮮労働党の党大会では、党の活動を総括し、今後の運営方針が示される。国営メディアによると、８日の会議では、核開発の強化や、それと並行して経済建設を進める「並進路線」が盛り込まれた決定書が採択された。また、今回の５つの議題のうち、党中央委員会と党中央検査委員会の活動総括の２つが８日までに議論されている。

　今後、党規約の改正などが議論され、それに伴う指導部の人事が発表されるとみられる。

　党大会は４日目を迎える９日にも、閉会する可能性があるが北朝鮮からの発表はないままだ。