IOC会長 日本側の主張「把握している」
東京オリンピックの招致を巡って不正な送金が行われた可能性があるとされる問題で、IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長は3日、日本側の問題ないとする主張を「把握している」などと述べた。
東京招致を巡っては決定の前後にIOCの元理事の関係者に対して約2億2000万円が支払われていて、不正な送金だった可能性があるとしてフランスの検察当局が捜査している。この問題についてバッハ会長は3日、法的にも倫理的にも問題ないなどとする日本側の声明を「把握している」と述べた。
IOC・バッハ会長「我々は日本オリンピック委員会が発表した声明を把握しています」
IOCはすでに、フランス当局と連絡を取っていて捜査の結果を待っているとしている。