トルコの空港で爆発自爆テロか 28人死亡
トルコの最大都市イスタンブールの国際空港で28日、自爆テロとみられる爆発があり、これまでに28人が死亡した。
爆発があったのはイスタンブールのアタチュルク国際空港。地元メディアによると、爆発は国際線ターミナルの入り口などで3回起きたという。イスタンブールの県知事はこれまでに28人が死亡、60人がケガをしたと発表。また3人の自爆犯が犯行に及んだと明らかにした。空港は現在、封鎖されているという。
犯行声明は出ていないが、トルコでは、政府と対立するクルド人の武装組織や、過激派組織「イスラム国」によるテロ事件が相次いでいる。
現地の日本総領事館によると、これまでに日本人が巻き込まれたとの情報は入っていないという。