ダッカ立てこもり「イスラム国」メンバーか
バングラデシュの首都ダッカで1日夜、武装集団がレストランを銃撃し、外国人を含む35人を人質にとり、立てこもりを続けている。「イスラム国」系の通信社は「イスラム国」のメンバーによる犯行との声明を出している。
AP通信などによると、ダッカ市内の各国の大使館が集まる地区にあるスペイン料理店を武装した男数人が襲撃し、その後、警察と銃撃戦となった。銃撃戦で警察官2人が死亡、約30人がけがをした。その後、武装集団は店内にいた客や店員、約35人を人質にとり立てこもっているという。
店内の客は大半が外国人でイタリア人やインド人だということだが、日本人が事件に巻き込まれているかなど詳しい情報はわかっていない。
過激派組織「イスラム国」系の通信社は「イスラム国」のメンバーによる犯行と伝えている。