インド人女性や複数のイタリア人が死亡
バングラデシュの首都ダッカで起きた武装集団によるレストラン襲撃事件で、20人が殺害されたことがわかった。全て外国人だという。
2日午後に会見したバングラデシュ軍によると、突入作戦は日本時間の午前11時半に終了し、日本人1人とスリランカ人2人を含む13人を救出した。また、武装集団の6人を殺害し、1人を拘束した。
一方で、レストランの中からは20人の遺体が見つかったという。20人は突入の前にすでに殺害されていて、凶器にはナイフなど鋭利なものが使われたとみられるとしている。
さらに、地元メディアによると、軍は死亡した20人が全て外国人だとしている。これについてインドの外相は、19歳のインド人女性が死亡したことを明らかにした。さらに、イタリアのレンツィ首相は会見で、死亡した人の中に複数のイタリア人が含まれていることを明らかにしている。
また、AFP通信は、軍の話として、死者の多くは日本人とイタリア人だと伝えている。