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ダッカ 死者の多くは日本人とイタリア人か

2016年7月2日 21:44
ダッカ 死者の多くは日本人とイタリア人か

 バングラデシュの首都ダッカで起きた武装集団によるレストラン襲撃事件で、20人が殺害されたことがわかった。その多くは外国人だという。

 2日午後に会見したバングラデシュ軍によると、突入作戦は日本時間の午前11時半に終了し、日本人1人とスリランカ人2人を含む13人を救出した。また、武装集団の6人を殺害し、1人を拘束した。

 一方で、レストランの中からは20人の遺体が見つかったという。突入の前にすでに殺害されていて、凶器にはナイフなど鋭利なものが使われたと見られるとしている。

 さらに、ロイター通信が軍の報道官の話として伝えたところによると、20人の大半は外国人で、数人は地元住民だという。

 また、これについてインドの外相は、19歳のインド人女性が死亡したことを明らかにした。さらに、イタリアのレンツィ首相も、死亡した人の中に複数のイタリア人が含まれていることを明らかにしている。

 また、AFP通信は、軍の話として、死者の多くは日本人とイタリア人だと伝えている。