国連「テロ行為を強く非難する」声明を発表
国連の安全保障理事会は2日、バングラデシュで起きた武装集団によるレストラン襲撃事件について「テロ行為を強く非難する」との報道声明を発表した。
声明では今回のテロについて「開発援助に携わる人々にも犠牲が出た」と指摘し、「凶悪で卑怯な行為で強く非難する」としている。また、テロ行為は「国際社会の平和と安全を脅かす重大な脅威の1つだ」とした上で、今後、国連は「テロに関わる組織や個人に対する資金を絶っていく手段をとる」ことを強調している。
声明は国連で今月から議長を務める日本がとりまとめた。