仏テロ容疑者は「過激思想の持ち主でない」
フランスの検察当局が日本時間16日午前0時過ぎに会見し、実行犯について、31歳のチュニジア人の男だと明らかにした。
検察当局は、実行犯がチュニジア国籍の配送ドライバー、ムハンマド・ラフエジ・ブーレル容疑者(31)だと発表した。ブーレル容疑者は、過激な思想の持ち主ではなく、テロリストと疑われる人物リストにも名前は載っていないという。
犯行に使われたトラックは事件の3日前にレンタルされ、中からは、拳銃1丁や、おもちゃの自動小銃などが見つかったという。
捜査当局は、関係先から携帯電話やパソコンを押収していて、共犯者の有無や動機などを調べている。