国際パラリンピック委 露の出場停止を検討
ロシアのドーピング問題をめぐり、国際パラリンピック委員会は22日、9月のパラリンピックへの出場資格停止についての検討を始めた。来月上旬に結論を出すとしている。
国際パラリンピック委員会は「ロシアでのドーピングのまん延を考慮すると、自国の管理のもとでドーピング禁止規定を順守するのは不可能なようだ」としている。また、委員会はWADA(=世界反ドーピング機構)から、陽性反応が出たにもかかわらず隠ぺいされた35人のパラリンピック選手の名前の提供を受けたという。
委員会は来月上旬に、ロシアが9月のパラリンピックに出場できるかどうかの結論を出すという。