オペラ座・オニール八菜さん文化庁長官表彰
世界三大バレエ団のひとつ、パリ・オペラ座のバレエ団で活躍するダンサーのオニール八菜さんが、26日、文化庁長官表彰を受けた。
今年5月に「バレエ界のアカデミー賞」と呼ばれる「ブノワ賞」を受賞したオニールさん(23)は、バレエダンサーを志す日本の若者に希望を与えたとして表彰された。
オニールさん「いろんな舞台に立って、世界中の人に見てもらいたい。(日本のダンサーには)楽しみを忘れないように、舞台に立って、ワクワクを忘れないようにがんばってほしい」
東京生まれで3歳からバレエを始めたオニールさんは、「小さいころからの夢であるオペラ座の最高位“エトワール”になれるようがんばりたい」と意気込みを語った。