台湾バス炎上 運転手の焼身自殺が原因か
台湾で観光バスが炎上し、26人が死亡した事故で、運転手が焼身自殺を図ったことが事故原因である可能性が出てきた。
この事故は、台湾の空港近くの道路を走行中の観光バスが炎上し、中国本土からの観光客ら26人全員が死亡したもの。台湾メディアによると運転手を司法解剖した結果、血液からアルコール成分を検出。事故当時、酒に酔っていたことが明らかになった。また、運転席の近くなどからガソリン入りのペットボトルも見つかっている。
一方、運転手は、職場の同僚となじめず、会社でも問題を抱えていたため、捜査当局は酒に酔った上、焼身自殺を図った可能性もあるとみて調べている。