リオ五輪 チケット2割超売れ残り
リオデジャネイロオリンピックの開幕まであと3日。しかし、競技の観戦チケットがまだ2割以上売れ残っている事が分かった。
オリンピックの組織委員会によると、開会式やサッカーなどのチケットは売れ行き好調で、先月末から販売は急激に伸びているが、まだ全競技の2割以上にあたる約130万枚のチケットが売れ残っているという。地元ではテロ事件への警戒が強く、チケットの販売に影響しているものとみられる。
一方、地元メディアによると、連邦警察は政府に対し、オリンピック開会式前夜にストライキをすると警告した。警察は未払いの給料の支払いと、職務権限の拡大を求めている。政府は給料のアップを発表したが、職務権限の拡大については検討中で、解決しなければ、大規模な警察のストライキが起きる可能性がある。