リオ五輪ドイツコーチ 交通事故で死亡
リオデジャネイロオリンピックに参加しているドイツ選手団のコーチが、タクシーの交通事故で15日、死亡した。
死亡したのは、カヌー・スラロームのコーチを務めるシュテファン・ヘンツェ氏。ロイター通信などによると、ヘンツェ氏は12日、タクシーで選手村に向かっていたところ、道路脇のコンクリートの壁に衝突して、頭にけがをした。その後、病院で治療を受けていたが、15日になって死亡したという。一緒に乗っていたチーム関係者は軽傷だった。事故の原因は分かっていない。
ヘンツェ氏は2004年、アテネオリンピックの銀メダリスト。