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リオ五輪ドイツコーチ 交通事故で死亡

2016年8月17日 1:01

 リオデジャネイロオリンピックに参加しているドイツ選手団のコーチが、タクシーの交通事故で15日、死亡した。

 死亡したのは、カヌー・スラロームのコーチを務めるシュテファン・ヘンツェ氏。ロイター通信などによると、ヘンツェ氏は12日、タクシーで選手村に向かっていたところ、道路脇のコンクリートの壁に衝突して、頭にけがをした。その後、病院で治療を受けていたが、15日になって死亡したという。一緒に乗っていたチーム関係者は軽傷だった。事故の原因は分かっていない。

 ヘンツェ氏は2004年、アテネオリンピックの銀メダリスト。