リオ五輪「選手村」オープンも早速トラブル
開幕まで10日あまりとなったリオオリンピックの選手村が24日、オープンしたが、早速、トラブルが起きている。
選手村には31棟の建物が立ち並び、オリンピック期間中、選手ら1万7000人以上が滞在する予定。しかし、オーストラリアのオリンピック委員会はこの日、トイレの詰まりや壁からの水漏れがある上、いくつかの部屋では強いガスの臭いがするなどとして、しばらくの間、選手らは入居しないと発表した。
オーストラリア側は「IOCなどに改善を強く要求してきたが解決されていない。他のチームも同じような問題を抱えている」と訴えている。
地元メディアによると、カヌーの日本代表選手も「トイレが詰まり流れない」と話しているという。