リオ選手村の部屋から便座や鏡など盗まれる
リオデジャネイロオリンピックの期間中、選手が滞在する選手村の部屋から、トイレの便座や鏡などが盗まれていたことが分かった。
ブラジルのメディアは23日、来月5日に開幕するオリンピックの選手村で、選手や関係者が滞在する部屋からトイレの便座や電球、鏡など複数の家具が盗まれていたことが分かったと伝えた。また、選手村を担当するオリンピック組織委員会の関係者のノートパソコン3台も盗まれたという。
選手村は24日にオープンする予定で、まだ誰も住んでいなかった。選手村はオリンピック関係者や施工業者ら以外の立ち入りが禁止されていて、出入り口では手荷物チェックが行われるなど厳重に監視されていたという。
リオデジャネイロでは先月29日、オリンピックの射撃競技の会場からパソコン9台を盗んだ疑いで、民間の警備会社の警備員4人が逮捕されている。