A型肝炎拡大「元気寿司」ホタテが感染源か
アメリカのハワイでは今年6月からA型肝炎の感染が広まっていて、ハワイ州の保健当局は16日、すしチェーン店「元気寿司」で提供された冷凍ホタテが感染源の可能性が高いとして営業停止を命じた。
ハワイ州ではオアフ島を中心にA型肝炎の感染が広まっていて、感染者の数は6月以降これまでに168人に上っている。保健当局は16日、感染源は「元気寿司」で提供された冷凍ホタテの可能性が高いとして、オアフ島とカウアイ島にある11店舗全ての営業を停止するよう命じた。
事態を受け「元気寿司」は、「顧客の安全を第一に考えて営業を停止する。早期再開できるよう保健当局と対応策を考えていく」とコメントしている。