イタリア中部でM6.2の地震 6人死亡
イタリア中部で日本時間24日午前、マグニチュード6.2の地震が発生した。
アメリカ地質調査所によると、地震があったのは、ローマから北東約140キロの山あいの街ノルチャ周辺。地震の規模を示すマグニチュードは6.2で、震源の深さは10キロ。さらに1時間後には同じ地域でマグニチュード5.5の地震が発生した。
ロイター通信によると、これまでに少なくとも6人が死亡したという。
被害の大きかったアマトリーチェの市長は、「街の半分が壊滅した」と話しており、倒壊した建物の下敷きになっている人がいるほか、地滑りも起きているという。
イタリア中部では2009年にもマグニチュード6.3の地震が起きていて、約300人が犠牲になっている。