イギリス・ロンドンの地下鉄の駅を、ある可愛らしい動物がジャックした。

　ロンドンの地下鉄「クラッパムコモン」駅にある広告スペースのほとんど全てを埋め尽くす猫の写真。これは、１２日から始まったキャンペーンで、主催した団体は「創造的で、気持ちの良い公共の場」を目指して行ったと話していて、「いつもの広告とは違う雰囲気を味わってほしい」としている。

　一般から寄付を募ったところ、７００人以上から、およそ３００万円が集まり実現したということで、写真に写る猫の多くは飼い主のいない保護された猫だという。

　このキャンペーンは２６日までで、主催団体は、今後、東京でも実施していきたいと話している。