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機密情報盗んだ米・NSA契約職員を訴追

2016年10月6日 14:43

 アメリカの司法省は5日、政府機関の機密情報を盗んだとしてNSA(=国家安全保障局)の契約職員の男を訴追したと発表した。

 訴追されたのはNSAの契約職員のハロルド・マーティン容疑者(51)で、最高機密を含む政府の機密情報を隠し持っていたという。

 米紙・ニューヨークタイムズ紙は、盗んだ情報の中にはロシア、中国、北朝鮮などのコンピューターシステムに侵入するために開発したプログラム情報も含まれていたと伝えている。

 マーティン容疑者は、2013年にNSAの活動を暴露したエドワード・スノーデン氏と同じコンサルティング会社に勤めていた。