米シカゴ、フロリダの空港で飛行機から出火
アメリカの2か所の空港で28日、飛行機から出火するなどのトラブルが相次いだ。
フロリダ州で28日、空港の滑走路上で傾いたまま停止した貨物機から黒い煙が立ち上り、大きな爆発が起き、機体の一部が吹き飛ばされた。
AP通信によると、貨物機はフロリダ州の空港に着陸直後、出火したという。けが人はいなかったが、パイロットは「左側の着陸装置が破損した」と話している。
一方、シカゴの空港でも28日、離陸前のアメリカン航空機が火災を起こした。乗客乗員170人は緊急脱出し、約20人がケガをした。右の翼から出火したが、航空会社側は「エンジンに関連したもの」だとコメントしている。