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アフガン独領事館で自爆テロ 7人死亡

2016年11月11日 16:47

 アフガニスタン北部にあるドイツ領事館が自爆テロによる攻撃を受け、7人が死亡、約130人がケガをした。反政府勢力タリバンによるアメリカ軍の空爆への報復とみられる。

 地元警察などによると10日夜、アフガニスタン北部マザリシャリフにあるドイツ領事館に爆弾を積んだトラックが突っ込み爆発が起きた。この爆発でこれまでに7人が死亡、約130人がケガをしたということだが、領事館のドイツ人職員にケガはないという。

 この攻撃の後、反政府勢力タリバンが犯行声明を出した。声明の中でタリバンは、攻撃は今月3日、アメリカ軍がアフガニスタン北部のクンドゥズ州で行った空爆への報復だとしている。この空爆では子どもや女性を含む市民30人以上が死亡していた。