イスタンブールで29人死亡 爆弾テロか
トルコの最大都市イスタンブールの中心部で10日、爆発があり、29人が死亡した。爆弾テロとみられている。
爆発は、イスタンブールのサッカースタジアム付近で2回起きた。トルコのソイル内相によると、29人が死亡、166人がケガをした。車に積まれた爆弾が爆発した後、自爆テロが起きたとみられ、今回の爆発に関連して10人が拘束された。死亡したのは、ほとんどが警察官で、トルコ政府は警察を狙ったテロとの見方を示している。
トルコでは、政府と対立するクルド人武装組織が警察を狙ったテロを繰り返しているほか、過激派組織「イスラム国」もトルコへの攻撃を呼びかけている。