「イスラム国」自爆テロ 30人超が死亡
アフガニスタンの首都カブールにあるイスラム教シーア派のモスクで21日、自爆テロがあり、少なくとも30人が死亡した。
テロがあったのはカブールにあるイスラム教シーア派のモスクで、地元警察などによると爆弾を身につけた男が敷地内に侵入し、自爆したという。爆発当時、モスクでは宗教行事が行われていて、集まっていた市民ら少なくとも30人が死亡したほか、40人以上がケガをしたという。事件後、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。
アフガンで少数派のシーア派は、これまでにも度々テロの標的となっていて、今年7月にはカブールで、シーア派の少数民族ら80人が死亡するテロが起きていた。