爆弾積んだ車が爆発、60人超死傷 イラク
イラクの首都バグダッドで8日、爆弾を積んだ車が爆発し、60人以上が死傷した。過激派組織「イスラム国」による自爆テロとみられる。
ロイター通信によるとバグダッド東部で8日、爆弾を積んだ車が市場に突っ込み、爆発した。少なくとも13人が死亡、50人以上がケガをしたという。現場は、イスラム教シーア派住民が多い地区で、事件後、「イスラム国」は犯行声明を出し、敵視するシーア派を狙ったと主張した。
イラクでは「イスラム国」の最大拠点、モスルの奪還作戦が行われているが、バグダッドをはじめ各地で「イスラム国」が爆弾テロを繰り返している。