警察学校襲撃「イスラム国」が犯行声明
パキスタンの警察学校が襲撃され生徒ら60人が死亡した。
襲撃を受けたのは、アフガニスタンとの国境に近いパキスタンの中部の都市クエッタにある警察学校。地元当局などによると24日、警察学校を5、6人の武装グループが襲撃し、軍の部隊などと銃撃戦となり爆発も起きた。警察学校には約700人の生徒がいて、これまでに60人が死亡し、118人がケガをしたという。死亡者のほとんどは警察学校の生徒だった。
事件後、過激派組織「イスラム国」は3人の戦闘員が攻撃を実行したと犯行声明を出した。