シリア中部で自爆テロ相次ぐ 40人超死亡
シリア第3の都市で連続自爆テロがあり、40人以上が死亡した。
シリア中部のホムスで25日、アサド政権軍や情報機関の施設を狙った自爆テロが相次ぎ、イギリスに拠点を置くシリア人権監視団によると、少なくとも42人が死亡した。
死者には、アサド政権の情報機関幹部も含まれているという。
事件後、イスラム過激派組織の「シリア解放機構」が犯行声明を出した。
シリアをめぐっては、スイスのジュネーブで政権側と反体制派側が参加する和平協議が再開されたが、協議の対象外の過激派によるテロが相次いでいる。