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シリア中部で自爆テロ相次ぐ 40人超死亡

2017年2月26日 2:39

 シリア第3の都市で連続自爆テロがあり、40人以上が死亡した。

 シリア中部のホムスで25日、アサド政権軍や情報機関の施設を狙った自爆テロが相次ぎ、イギリスに拠点を置くシリア人権監視団によると、少なくとも42人が死亡した。

 死者には、アサド政権の情報機関幹部も含まれているという。

 事件後、イスラム過激派組織の「シリア解放機構」が犯行声明を出した。

 シリアをめぐっては、スイスのジュネーブで政権側と反体制派側が参加する和平協議が再開されたが、協議の対象外の過激派によるテロが相次いでいる。